| スペシャル授業抄録 |
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| スペシャル授業は、各界で活躍する進教研OBをゲストに迎え、塾長とコラボレートするというまったく新しい形式の授業です。 受験生のモチベーションを高める効果はもちろんのこと、大学入試に直結するテーマが取り上げられます。講師は自分の専門的な分野について、塾長との対話を交えて生徒に分かりやすく語ります。 8月27日 講師 山本靖樹氏 タイトル 21世紀のコミュニケーション・ビジネス 山本靖樹さんは、 「恵比寿ガーデンプレイス」のネーミング開発 IBMテクノロジーフェア92「感動デザイニング」 雲仙普賢岳火山観光化計画の企画立案 札幌市ウィンタースポーツミュージアム」基本構造〜実施設計 青山の複合文化施設スパイラルにおける音楽レーべルプロジェクト などの企画・立案を手がけてこられた方で、現在も各地の開発に携わるなどの活躍をされています。 こうしたプロジェクトビジネスの最前線の話と今後の方向性について話をしてもらいました。 9月10日 講師 政府系研究機関研究員 講義抄録 システムという言葉があります。「トータルなもののつながり」を指す言葉で、生き物の集まりである生態系もそのシステムの一つです。科学者・経済学者など多くの研究者達がシステムの研究をしようとしましたが、結局部分的にしか解決せずに、失敗に終わっています。これは「20世紀のツケ」として残り、21世紀の問題として残っています。 システムは世界中につながっているので、何らかの変化が起こると、世界中に影響が及ぶ。もはや「自分だけ」の問題は存在しません。 トレーサビリティ 「20世紀のツケ」を払うための(限られた)方法の一つといえます。 例えば、何かの商品が原因で病気になった場合、何が原因かをたどるために必要なシステム。 客⇒店⇒問屋⇒ペンのメーカー⇒プラステックメーカー⇒石油 「製造物責任」という考え方(PL法はこれに基ずく)。消費者の権利を重視。 現在は、原料がしっかりと確認できていないと危なくて売れないという状況であり、メーカーにとってはきびしいが、消費者にはよい社会になっている。 さらに、ICタグというものが開発され、トレーサビリティの可能性を広げています。これは、0.4o角の大きさで記憶素子とアンテナからなっており、38桁の数字を入れることができる――これは、地球上のすべてのものに番号を割り振ることもできるものです。 しかし、これには、知られたくない、知る必要のない個人情報までも知られてしまう可能性があり、自由の侵害、監視社会到来の危険性を孕んでいます。 化学物質の基準の問題 WTO体制以前は、各国で基準を設けていましたが、WTO体制になれば、世界同一の基準となります。しかし、この世界基準をどこに設けるかが問題です。 ―――後略――― |