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国語は、現代文・古文を開設しています。

現代文

 なぜ、現代文を勉強するのか。
なぜ現代文という科目が入試で出てくるのか。

「現代文の勉強の仕方がよくわからない」といった質問は毎年おなじみのフレーズといっていいものですが、それは現代文というものを正確に把握していない人の言葉といえます。現代文の授業とは「読解力」の養成である、と進教研は捉えています。

では「読解力」とは何でしょうか。文字通り文章を「読み解く力」です。では文章とは何でしょうか。文章とは意見・主張を文章という媒介によって表現されたものです。つまり「読解力」とは人の意見・主張を理解する力なのです。
また英語、世界史、物理、生物などの科目で教科書・参考書に書いてあることを理解できなければ一歩も前に進むことはできません。また問題文の文章の内容や問いが何を聞いているのかを理解できなければ問題を解くことはできません。「読解力」とは現代文だけではなく、他の科目にも求められるものであり、入試で必ず問われる力なのです。

当然、「読解力」は大学での勉強においても必須のものです。大学での勉強で本を読まずに進めることなど絶対にできません。大学側は「うちの大学で勉強するならば、これくらいの文章が読み取れるくらいの読解力が最低条件だ」という意図を持っています。ですから、現代文は入試に使われるのです。

現代文の勉強の仕方―まずは新聞


「現代文は自力でなんとかなる」といったこともよくいわれます。実際、どうなのかというと、それは可能です。ただし、様々なジャンルの本を昔から大量に読みつづけているという条件があっての話ですが。

しかし、「活字離れ」の進んでいる昨今では、この条件を満たしている生徒はほとんどいません。ではどうすればいいでしょうか。
現代文には文章に対する「慣れ」というものが必須の条件です。まずは新聞を毎日読むということを習慣づけることです。

というのは、一つは、新聞には文章というものになれること、もう一つは、一つのテーマについて長々と書いてある本では途中で投げ出してしまいがちなのに対して、新聞なら短くまとめられていて短い時間で読めてしまうこと、という2つの利点があるからです。

また、新聞の記事は「時代性」を映し出す鏡です。入試ででてくる文章というのは、基本的に「今」を反映した文章です。古い文章も出題されることがありますが、それは出題者側のなにかしら「今」に通ずるものがあるという判断のもとに行われているのです。「今」、なにが起こっており、なにが問われているのか、ということを知る上で新聞はとても便利なのです。

しかし新聞を読むだけでは入試、その後の大学での勉強に必要な読解力は養われません。入試・大学での勉強で読む文章は新聞よりもはるかに難しいものなのです。入試に出題されるような難しい文章は「文の吟味」をしっかりやらなければ読み取ることはできません。こういった文章は構造が複雑な上、普段見かけない抽象的な言葉や専門的な用語が使われるため、一文一文しっかり吟味して読んでいくという訓練が必要となってくるのです。

進教研の現代文

現代文の授業ではまず文章をしっかり理解することを第一の目的とします。テキストは新旧問わず社会・文化に関する文章を扱います。古い文章も扱うのは文をしっかり吟味するという訓練を行うためです。

文章を読むだけではなにも頭に入らないということがあるので、便宜上、授業で問題を解きますが、あくまで文章を理解することが大事であることを忘れてはなりません。新聞は各自、毎日、授業時間以外に読ませるようにしています。

現代文を学ぶ意義というものをしっかりと考えた上で、受講してくれると幸いです。

古 文

古文を勉強する上で注意することがあります。

それは、「古文は確かに『日本語』であるが、『古い日本語』である」ということです。単語も文法も現在とはいろいろと違いますが、何よりも物語に描かれた人物や物語・随筆を書いた作者の物の感じ方、価値観などといったものが現代のものとは異なっているのです。「古文」を的確に読解するためには、各時代の文化、社会制度、風俗などを理解することが必要なのです。

授業では、進教研オリジナルテキストを用いて、文法事項の確認を徹底しながら、主に文章の読解を行います。さらに、様々な時代の文章を取り扱うため、その時代時代の文化、社会制度、価値観といった「背景」についても解説します。

「最初は、厳しいけど、後から授業がよく分かるようになり、同時に文法を駆使している自分に気づいた。」「この授業について行けば、古文は得点源になる。分からないところがあると徹底的に説明してくれるし、本当にやりがいがあった。」などなど、毎年、多くの生徒から感謝の言葉でいっぱいです。